今日も朝の練習を終えてからなんとなく何も決めずに弾いたものを録音した。ここのところアンプにマイクをセッティングしっぱなしなのでLogic を立ち上げるだけで録音を始められる。ギターのピックアップをハーフトーンにしてコードを指弾きで適当に鳴らしていくとパチパチと弾けるような音が気持ちよかったのでそこからスタート→コードの音が硬質なのでふわっとした音を上に乗せたくてスライドバーとボリュームペダルで(ここでkoji compをかましたらノイズが目立ってしまった)→なんとなく物足りなく感じたのでもう一本ギターを重ねた。
(Guitar : AT-130 / Amp : Fender 57 Custom Champ / Effects Pedals : FLINT , NU TUBESCREAMER , KOJI COMP)
ピッチシフター(オクターバー)でループを組んでその後はパーカッシブに弾くことに意識を集中した。オクターバーのサウンドなんて昔は不自然でダサいと感じてとてもじゃないけど使えなかったが昨年のサム・ウィルクスとサム・ゲンデルの来日公演で彼らが使っているのを聴いた時に高音域と低音域の立体感ある響きが割と広めのライブ空間ではとても気持ちのいいサウンドに聞こえた。そういう影響もあるし、昔のオクターバーより音がくっきりと分離できて使いやすいということも相まって最近はループを組んで一人で弾く時に割と使っている。久しぶりに一発録り動画を撮った。 これをやると集中して弾くのでやはり良い練習にもなる。
(Guitar : AT-130 / Amp : Fender 57 Custom Champ 、Mark acoustic AC801P / Effects Pedals : RC-1 , DD-8 , OC-5 , FLINT , FREEZE , NU TUBESCREAMER)
この動画を見てもらえればわかると思うが、僕の音楽部屋みたいなところはめちゃくちゃ狭い。
上からの画角になっているのも上からしか撮れないからである。
iphoneで広角で撮るのが一番良さそうだと気がついてそうしている。
正面から撮っても距離がないので手元しか撮れない。。
マイクスタンドをアンプの前に立てるだけでエフェクトとか座る位置とか全てを考えながらずらさなくてはならない。
そうしないとまともに演奏できるスペースが無くなるのだ。
そういうこともあってマイクを立てるのがだんだんめんどくさくなってつい録音作業が遠ざかってしまっていた。
もうマイクを律儀に片付けるのはやめよう。
セッティングというハードルが無いだけで録音するという習慣が戻ってきた。
僕は昔から録音して遊ぶのが好きだった。
一番最初に使ってたのはカセットテープのMTRだった。
次に使ったのは、あれはなんだろう? 昔、MDってあったんだけど、あれのSONY企画のMTRがあってそれを長いこと使っていた。
今はもちろんPCで(ずっとLogic Proを使っている)やってるけど。
だから僕が Looper を使って演奏するのが好きなのも原点はMTRにある。
自分の音を重ねていく作業が好きなのだ。
子供の頃は絵を描くのが好きだったので、その延長でもある。
音を重ねていくことは、筆で色を重ねていくことと似ている。
自分はその感覚で音楽をやっていたところがあるので「音の落書き」とか言っている。
でも最近は、やっぱり音楽は「落書き」とはちょっと違うのかな、、と思っているとこもある。
まぁ、とにかくまた、おもむろに youtube にアップし始めたけど、Bandcamp とか Vimeo とかも気になっている。